ブランシエラ宇都宮集合住宅 Housing
竣工 | 2024 |
所在地 | 栃木県宇都宮市 |
延床面積 | 5849.23㎡ |
構造・規模 | 鉄筋コンクリート造 地上15階建 |
奥州街道と日光街道の分岐点をクランクさせて大きな都市軸としたことが成功し、北関東最大の都市へと成長した宇都宮は、井桁上の街区構造をもったシンボリックな街並みが印象的である。
その中で計画地は、宇都宮の起源に深いかかわりを持つ二荒山神社のすぐそばに位置し、北に八幡山公園、南に二荒山神社の杜が望め、商業地域でありながら南北近接は開発不可能なエリアという希少性がある。
全住戸が2面以上の開口部を有すための配列をスタディして、階段をインテリア化させた裏表のない全方向な住棟とした。県庁の力強いフレーム感と、宇都宮における井桁状の都市構造をモチーフに、エッジの効いた100角タイルや躯体マリオンを構成した、垂直性の強い外観デザインとした。
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